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 一般社団法人 日本スポーツ法支援・研究センターでは、公益財団法人 日本中学校体育連盟、NPO法人 Safe Kids Japan、及び日本スポーツ法学会などとともに、主に学校で起こるスポーツ関連の事故による傷害を予防するため、「これで防げる!学校体育・スポーツ事故」と題するシンポジウムを行ってまいりました。

今年度は、体育館に関わる傷害について調査・検証し、子ども達、そして地域住民が学校体育館を安全に使用・利用するためにはどのような施設・設備が望ましいか、について検討しました。今回はその経緯と結果を広く共有したいと考え、シンポジウムを開催することにいたしました。

体育の授業や部活動で体育館を使用されている先生方や、学校体育館でさまざまな活動を行っている地域住民の皆さま、そして災害時の避難所としての機能について関心をお持ちの自治体の方や自治会・町内会の方々をはじめ、このテーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでもご参加いただけます。多くの皆さまのご参加をお待ちしております。

<概要>
◆日時 2022年3月26日(土)13:30~16:00(開場 13:00頃を予定)
◆会場 Zoomウェビナーによるオンライン形式で開催

◆対象 学校教員、自治体関係者、スポーツ指導者 その他、このテーマに関心をお持ちの方

◆参加方法

当日下記のリンクをクリックしてウェビナーに参加してください(13時00分頃から入室可能)。

https://us06web.zoom.us/j/82956805623?pwd=bi9reHNkVnlBYzFQN1V4Tk9wVlFGQT09
パスコード:779574

◆定員 500名(シンポジウム当日、参加申請をしていただいた方から先着順)

◆参加費 無料

◆プログラム

①体育館施設における事故の実態について ~JSCのデータ分析から~

北村 光司(国立研究開発法人 産業技術総合研究所 主任研究員)

②体育館施設事故の裁判例分析報告

 伊丹 郁人(東京弁護士会 弁護士)

③中体連アンケート分析結果報告

渡邉 智己(東京弁護士会 弁護士)、原 千広(東京弁護士会 弁護士)、三輪 渉(神奈川県弁護士会 弁護士)

④技術専門家から見た体育館施設の実態と課題 ~体育館視察を踏まえて~

瀬戸 馨(公益社団法人 日本技術士会登録 子どもの安全研究グループ会長)

⑤提言

⑥ディスカッション・質疑応答

◆事前質問 質問のある方はこちらからお送りください。当日可能な限りお答えいたします。

◆主催

 一般社団法人 日本スポーツ法支援・研究センター、公益財団法人 日本中学校体育連盟、NPO法人 Safe Kids Japan、日本スポーツ法学会

◆後援

 スポーツ庁、公益財団法人 日本スポーツ施設協会、公益財団法人 スポーツ安全協会、公益財団法人 笹川スポーツ財団、独立行政法人 日本スポーツ振興センター、国立研究開発法人 産業技術総合研究所、東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会、国士舘大学大学院 法学研究科、公益社団法人 東京都理学療法士協会、公益社団法人 日本技術士会登録子どもの安全研究グループ、特定非営利活動法人 学校教育・スポーツ教育指導法開発研究会

◆お問い合わせ

 メトロポリタン法律事務所 弁護士 中嶋 翼(TEL:03-3356-7618)